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2013年7月

2013年7月15日 (月)

参議院選挙の各党公約の”生煮え”に不満

◆いよいよ参議院選挙である

今回の選挙は、安倍政権のアベノミックスに対する信認投票的意味合いが強いと言われている。失われた20年という長く低迷した経済が、アベノミックスで好転を見せ始めたかに見える中、国民がどんな評価を与えるかが、注目される。

一方で、選挙戦での各党の公約が、これを実現する具体的なプロセスが十分語られていないことが不満である。それぞれの目標は、もっともなことであっても、これを達成するプロセスが重要なのであって、それがなければ絵に描いた餅でしかない。

◆なぜ、プロセスが具体化できないのか

プロセスが具体化できないのは、そこに成熟国家の諸問題があるためと考える。日本は世界の先進国となったわけだが、それは日本が成熟国家としての難問を抱え込んだことを意味する。

成熟国家のことを書き始めたらきりがないが、簡単に言えば、既得権益でがんじがらめになった状態、しがらみだらけの状態であるということである。成熟国家において、何か新しいことをやろうとすれば、どっちを向いても、既得権益としがらみにぶつかる。結果、何をやっても中途半端にしかできないということになる。
日本で改革が進まないのは、まさに成熟国家の諸問題にぶつかっているからである。

各党の公約のプロセスが生煮えに見えるのは、この成熟国家の諸問題を乗り越えるアイディアがないためであろう。
このままでは、いつまでたっても成長の限界を乗り越えることはできないだろう。

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