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2009年5月14日 (木)

●日米の違をシンプルモデルでみる

●日米の違いを際立たせるイノベーションのシンプルモデル

ブレークスルー総研http://www3.ocn.ne.jp/~sanwak/toppage.htm

 まず、日米のイノベーションの違いを考えるために、シンプルなモデルを示そう。

◆「限界の壁」と「死の谷」モデル

 イノベーション実現までには、打破すべき「壁」と、超えるべき「谷」がある。イノベーションは、現状の壁を打破するブレークスルーからスタートする。その打破すべき壁とは、常識、通念、専門知識などである。当初は、破ることはとても不可能とみえる頑強な壁(限界の壁)である。その壁を破るブレークスルーがあって、イノベーションの機会が発見され、革新源となる着想がえられるのだ。
 その着想が革新的なものであるほど、その実現までの間に、深い谷がある。これまでに実に多くのイノベータが、この谷に落ち込んで挫折している。人呼んでこれを「死の谷」という。この死の谷を渡り、イノベーションを成し遂げるには、さらに多くの工夫が必要になる。

 端的に言えば、「限界の壁」を破り(ブレークスルー)、得られたアイデアを、「死の谷」を超えて現実のものとし、それを世の中の隅々にまで行き渡らせるのがイノベーションなのだ。

 この「限界の壁」「死の谷」モデルによれば、日本とアメリカのイノベーションの質の違いがよく分る。次回から、日米のイノベーションの質の違いを明らかにしていく。
 アメリカ追従で成長してきた日本だが、トップランナーの仲間入りした日本は、もはやアメリカを手本にして、イノベーションを促進することはできない。日本には日本の個性に会った独自のイノベーションの方法がある、それをひたすら伸ばすことを考えていかなければならない。

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